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社畜だけど退社…いや、卒社したい

ラットレースから抜け出したい

ラットレースとは?

 

回し車のなかでひたすら駆けるネズミ。

 

車や家のローン返済でひたすら働いて

お金を返すサラリーマンを風刺してます。

 

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

うーん、なんだか虚しいな。

 

 

 

さて、今日はそんなラットレースから抜け出す方法論。

 

 

 

 

1.ラットレースから抜け出したい!

 

抜け出す方法は簡単です。

お金持ちになること。

 

もっと具体的には、資産運用などで得たキャッシュフローだけで生活できること。

 

言うだけなら簡単なことだけど

これが出来れば苦労しませんな…。

 

 

 

2.じゃあどうすればよい?

 

負債と資産の違いを改めて知ろう。

よくある勘違いが、負債を資産と思い込んでしまうこと。

 

そんなことないだろうと思いますか?

 

結構多くの人が陥ってます。

 

例えば車。

 

ローンで車を買えば、車は手に入りますが、

ローン返済のためのお金が必要です。

当然ローンには利息もつきます。

 

また車にはガソリン代や税金がかかるので

長期的に見れば赤字です。

 

家も一緒ですね。

 

まずは負債と資産が根本的に違うことを知りましょう。

 

 

 

では、どうしたら良いのか?

 

 

宝くじに当たる…以外にも方法があります。

 

 

キャッシュフローを増やす。

収支プラスマイナスゼロを目指す。

 

 

 

例えばマイホーム購入の前に人に貸せる不動産を持つ。

 

不動産の家賃収入がローン返済額を上回れば

キャッシュフローの完成です。

 

最近流行りのカーシェアなんかもありですね。

 

平日車に乗らないのであれば

平日だけ車を貸す。

 

使ってない高級ブランドバックがあればそれを貸し出して利益を得るのもよし。

 

株や投資信託も銀行に預けとくより

よほど配当が高くつきます。

 

資産とは持ってる(貸す)だけでお金を産むものです。

 

3.そうは言ってもそもそも資産形成ってどうするの?

 

 

時間を味方に、コツコツ地道に。

 

①生活費の見直し・節約

黙っていてもお金は増えない。

まずは日々の生活を見直して

余剰資金を作ろう。

 

削減効果が高いのは、

  • 通信費(大手携帯会社→格安SIM等)
  • 保険料(生命・医療・自動車・火災等)
  • 家賃(身の丈に合った家賃に)

 

他にも日用品の買い溜めを最小限にするなど、様々な節約と組み合わせることで月数万円は変わってきます。

 

②積立NISA

黙っていてもお金は増えない。

余剰資金から投資信託を積み立てよう。

 

おすすめは〇〇平均に連動した成績を目指してるようなインデックス型の投資信託だ。

 

税制上の優遇策のある積立NISAで購入するのがよいだろう。

 

例えば楽天証券の積立NISAで毎月1万円ずつ

楽天・全世界株式や楽天・全米株式あたりを購入するのはどうだろう。

 

なお積立NISAは年間40万まで積立ができる。

余裕のある人は毎月3.3万を20年間積立よう。

 

3.3万×12ヶ月×20年=原資800万が増えるか減るかは景気次第だが、定期預金よりは伸びる可能性があると思えばやった方が良い。

 

 

③高配当株・優待株を狙って個別銘柄保有

 

資産は持ってるだけでお金を産むもの。

しかし、先程の積立NISAは配当が出ないものがほとんどだ。

 

その代わり、値上がりを狙うキャピタルゲインでのメリットがある。

 

次は配当や優待があるような収入が得られるもの、インカムゲインでメリットのあるものを持とう。

 

具体的にはJTオリックスのような高配当かつ優待も貰えるような株が望ましい。

 

高配当ばかり意識すると配当の減配や優待の廃止などで痛い目を見るので様々な業種・業界に分散して投資することをおすすめする。

 

これら①②③を繰り返し、余剰資金からどんどん金融資産を増やせば…やがてラットレースから抜け出す糧になる!

 

 

途方もない時間がかかりそう?

 

あながちそうでもないぞ!!

 

 

4.ラットレースから抜け出す期間をシミュレーションしてみよう

 

 

72の法則をご存知だろうか?

資産を何パーセントで運用すれば2倍になるか試算できる計算式だ。

 

例えば100万円分の株が200万円になるには…

 

配当利回り5パーセントなら

72÷5=14.4年!

 

もちろん、配当金は全て再投資したものとし、税金は含めない計算なので、実際には15年近くかかる。

 

また、4パーセントルールをご存知だろうか?

 

年間支出の25倍の資金があれば

4パーセントで運用することで資産を減らさずに生活できるという考え方だ。

 

ラットレースから抜け出すことを第一に考えると毎月20万円以上の不労所得があると望ましい。

 

毎月20万、年240万で生活できるなら

6000万の資産を4パーセントで運用すると

およそ達成できる計算だ。

 

物価上昇率やら税金やら細かい話は置いておく。

 

つまり…まずは6000万の金融資産を目指して

コツコツ節約、コツコツ積立、コツコツ買い増し。

 

資産が2倍になるのは5パーセント運用でも15年かかる。

 

その間にどれだけ資産を積み増し出来るかがラットレースから抜け出すコツ。

 

負債をいかに減らし、資産をいかに増やすか…

 

ラットレースから抜け出すにはこの発想でどんどん投資を進めていこう!

 

大丈夫。私もラットレースから抜け出そうとしている仲間だ。

 

ともに社畜から抜け出そう。