非常事態宣言発令!私たちの生活はどうかわる?
(出典:朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASN467T2JN46UTFK02C.html
ついに出されましたね。非常事態宣言。
具体的に私たちの生活はどう変わるのでしょうか?
〈具体的に変わったこと〉
■外出自粛→要請のみ
■イベント自粛→要請・指示
※個人の外出に関しては制限されませんが、
このご時世ですので引き続き自粛して
下さいね。イベントに関しては今までは
要請だけだったのが指示になりました。
指示に従わなくても罰則はありません。
強制力は持たないものの、命令はできる
ようになりました。
■医療品・医薬品など必要物資の確保
■臨時医療施設の確保
※強制力を伴う権限あり。物資を隠したり、
建物の提供を断ることは原則できません。
以上のことから個人としては必要な買い出しなどはできますが、事業者にはある程度命令できる状態となります。
〈懸念事項〉
・買い占めが起こる
→ダメですよ。買い占め。本当に必要としている人へ供給するためにも必要以上の買い占めは辞めましょうね。
転売ヤーお前はダメだ許さない。明らかに転売と分かるものは買うのもダメですよ。
・火事場泥棒
→何とも野蛮な話ですが東北の震災の時、人通りの少なくなった町中で火事場泥棒や強姦、物資の奪い合いが起こりました。
こうした緊急時にこのような蛮行を行なう輩はやはり存在します。
今回は震災と違い、在宅してる方が多いとは思いますがしっかりと戸締まりして、不要不急の外出は極力避けましょうね。
・経済的困窮
→経済活動が大幅にセーブされる=経済的困窮が起こりやすくなる。明白ですね。とくに飲食店やイベント会場、宿泊・旅行業は個人事業主や資本金が潤沢でないところも多いです。コロナ(による経済的困窮を理由とした)自殺がいつ起こってもおかしくない。
馴染みのお店の店長さんのLINEやメールに激励送りましょう。
ちなみに名古屋にはコーヒーチケット制度があります。(前払いでコーヒー券購入できる。10杯分のお金で11枚貰えたりします。)
今行かなくてもできる支援があります。潰れて欲しくない馴染みのお店にはこの危機を乗り越えて欲しいですよね。
・病院/理髪店/ジム/エステ等に行けなくなる
→病院は「ミイラ取りがミイラになる」ではないですが、呼吸器科はもちろんのこと、気軽に歯科や眼科、耳鼻科、皮膚科などに行きづらくなりますね。コロナの初期症状とされる中に「目の充血」、「味覚・嗅覚の不感」、「身体中のかゆみ(未確認)」があり、例え熱や咳がなくても不顕性無症状患者が一定数いる以上、病院にかかった結果、コロナを貰ってくる可能性が高まっています。
現在かかりつけの医師がおり、薬の服用や治療の必要がない限りは不必要に病院に行かない方がいいと思います。
医療崩壊を防ぐ為にも緊急でなければ病院に行かないでください。
理髪店やジム、エステなどもどうしても手が触れる可能性があります。収束するまでは控えた方が無難でしょう。
どうしても…という場合はセルフカットや自重筋トレ、マッサージなどで誤魔化しましょう。
・差別の広がり
→人間、不安になったり、余裕がなくなると自分より低い立場のものを作ろうとしてしまいます。一時期では日本でも中国からの留学生や旅行者への差別がありましたし、欧州でのアジア人蔑視なんかがありましたね。
電車内でマスクなしでくしゃみした若者が高齢者から激怒されるなんてこともありました。
若「っくしゅん!」
高「マスクなし…!?
お前コロナだろう!!」
若「花粉症だし、マスク買えねぇんだよ」
的な話。
こういうときほど人間って本性出ますよ。
ただ、こうした差別や偏見がなくなることを祈るばかりです。
そういえば在日外国人によるマスクの無償配布が注目されていますね。困った時はお互い様。受けた恩は返し合いましょう。
〈さいごに〉
■一番大切な人は誰ですか?
旦那さん?奥さん?彼氏?彼女?
お子さん?両親?家族・兄弟?
友達?生徒?それとも自分?
思い浮かべて見てください…。
■大切な人を守れるのはあなたの行動かもしれません。
(感染者が少ない、田舎の実家へ帰省した結果、高齢の両親に伝染るかもしれません)
■大切な人を守れなくなるのもあなたの行動かもしれません。
(あなたがたった1回手洗いを忘れた結果、お子さんが病に倒れるかもしれません)
■志村けんさんはコロナにかかったこともよく分からないまま意識がなくなり、亡くなったそうです。「感染してるかもしれない」と思えば行動も変わります。
是非とも皆さん、この世界的な危機を乗り越えて明日も生き抜きましょう。
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