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社畜だけど退社…いや、卒社したい

初心者のための分散投資


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何事も分散するに限る。

 

 

 

同じ籠に卵入れるな。

 

 

 

 

 

 

1.結局のところ投資ってどこにすればよいの?

 

 

 

初心者も悩むし、中級者も上級者もきっと悩んでる。

 

 

しかし、これやれば大丈夫!って保証はどこにもないので、少しでも負けにくいものを地道にコツコツやるしかないよ。

 

 

①地域別に分散投資(投資信託)

 

地域別とは、アジアとかEUとか南米とかアフリカとかだな。

 

国別のアメリカ、日本、ロシア、ベトナムなんてものもある。

 

私が新入社員から今まで続けてるのは

投資信託だ。

 

 

理由は、値動きが違うから。

 

 

先進国はたいてい、成熟しきってるから大きな値動きはない。

 

一方新興国は当たればでかいが、値下がりもかなりでかい。

 

いわゆるハイリスクハイリターン。

 

 

 

 

②セクター別に分散投資(個別株)

 

例え同じ国の株でも建築業界と医薬業界は全然違う値動きだ。

 

そもそも業界の中でも銘柄によって動き方が違うんだもの。

 

私のおすすめは、

  • 生活必需品(ディフェンシブ銘柄)
  • 輸出産業(景気敏感株)

で大きく分けること。

 

生活必需品なら、食品や医薬品とかな。エネルギー、通信もそうだ。

 

輸出産業は自動車とか。鉄鋼、化学、紙パルプもそうだな。

 

 

 

③投資方法で分散投資

 

 

順不同で代表的なものを。

 

 

これ以外にもたくさんあるけど

基本的にはこの辺使っておけば充分。

 

個人的な見解になるが…

 

投資信託と積立NISAとETF

⇒ほぼ属性同じ。

  • 投資対象が分かれている
  • 基本は毎月コツコツ購入
  • 毎月分配型のようなものは推奨しない(純資産取り崩してるから)

 

 

■NISAと個別株銘柄とADR

⇒ほぼ属性同じ。

  • 企業ごとに分かれてる
  • 単価バラバラなので銘柄ごとに購入
  • 配当性向の高い企業おすすめ(高配当って理由だけで購入するのはやめておこう)

 

 

■貴金属と債権

⇒ほぼ属性同じ。

  • 種類・国ごと分かれてる
  • 積み立てていくことが多い
  • 配当少なめ。そもそも株式市場とかと逆の値動きを期待する安全資産なのでリターンを求めるものじゃない。

 

 

金融の専門家が見たら怒るかもしれないけど、あながち間違いではないんじゃない?

 

 

 

 

 

 

 

2.責任は持てないが勝手におすすめ分散投資比率

 

 

 

①現金の貯金を月収3ヶ月分貯めろ!金(ゴールド)なら少しずつ買い進めてもいいぞ。

 

 

 

黙って給料3ヶ月分貯めろ。話はそれからだ。

あくまでも余裕資金で投資は行うこと。

お兄さんとの約束だ。

 

ただし、金(ゴールド)なら価値がゼロになることがないので貯金が少なくても毎月1万ずつ買い進められるといいな!

 

1kg分買えたら金塊に交換できるぞ。

ちな、今の価値だと1kg=500万超えるな…。

 

(※SBI証券の場合。変える際にはニューヨークからの輸送費と税金も取られるから40万くらいかかるって)

 

田中貴金属の純金積立(月3000円~)とかが有名だな。

 

GLDのような金に投資するETFもあるぞ。

金塊には変えられないけど…。

 

 

 

②年間40万以下しか投資に回せないなら積立NISA、年間40~120万投資に回せるなら一般NISAやろう

 

  • 積立NISAは年40万×20年利益が非課税だ。つまり800万の資産価値。値上がりすれば+‪α‬だな!

 

  • 一般NISAは年120万×5年利益が非課税だ。つまり600万の資産価値。値上がりや配当あれば+‪α‬だな!

 

 

 

いきなりMAX入金しなくてもいいので

積立NISAなら毎月数万ずつ、一般NISAならボーナスの時に数十万…買ってみては。

 

 

個人的におすすめは

 

  • 積立NISA(予算3.3万/月)

 

〈株〉

1.日経株式連動の投資信託(9000円)

2.S&P500株式連動の投資信託(12000円)

3.新興国株式連動の投資信託(3000円)

 

〈債権〉

4.先進国債権連動の投資信託(6000円)

 

〈バランス型〉

5.バランス型の投資信託(3000円)

 

 

これで、リスクを分散しつつ、リターンもそこそこ狙える。

 

もちろん割合は変えてもいい。

 

バランス型だけ買えば良くね?と思うかもしれないけど、20代30代なら株の比率を高めにしておきたい。

 

 

 

 

③個別銘柄は割安かつ自分が応援したい企業

 

個別銘柄は趣味の範疇だ。

高配当って理由だけで銘柄選ばないように。

 

割安株を狙おう。

 

割安であれば、自分の応援したい企業のものでいい。

 

最低でも財務情報は見て、直近で赤字や借入金が増えてないかくらいは確認しよう。

 

業界が偏らないように。

 

ANA買ったらJALじゃなくて、別の企業の買うとか。

 

 

 

 

3.まとめ

 

 

今まで紹介してきたものを合算すると

  • 貯金(月収3ヶ月分:60万~90万)
  • 金(月1万:年12万)
  • 積立NISA(月3.3万:年40万)
  • 個別株(年??)

 

ざっと年50万は市場パフォーマンスからさほど乖離しない金融資産が出来ている。

 

個別銘柄をあと年50万買えば年間100万ずつ資産が増えていく。

 

配当出てればその分再投資していけるな。

 

 

投資が出来るのも貯金の月収3ヶ月分があるからこそ。

 

 

インデックス投資は市場パフォーマンスとほぼ同等の成績だ。

 

つまり、インデックス投資に100%振り分けても急に大金持ちにはなれない。

 

しかし、その分大きな失敗もしにくい。

 

もし市場が下がっても積立の威力がその分増すので、毎月購入する設定したら気絶でもして、年に数回見直せば良い。

 

大事なのは、とにかく買い続けること。

(あまりに成績悪い投資信託なら止めるのも手だが)

 

 

 

50%が市場パフォーマンスと一緒なら、残り50%は色々調べて自分が持ち続けたい企業の株を買い進めていこう。

 

50%の株がコケたとしても所詮50%だ。

資産激減するような事態にはなり得ない。

 

そもそも素人が市場パフォーマンスを上回る成績をたった1人で出し続けられるだろうか?

 

いや、無理だ。

 

だからこそ、50%のインデックス投資と50%の自分だけの個別銘柄投資を組み合わせ。

 

 

 

これで慣れてきたらまた配分変えたりすればよい!!

 

投資はあくまで自己責任!!

 

やってない人は、ぜひ今日から、設定して欲しい。