結局、パンピー(一般人)は毎月いくら貯金に回せばいいんだってばよ?
パンピーの、
パンピーによる、
パンピーのための、
お金講座だよ。
有料noteなんかにしないから
無料で読んでって。
0.事前準備
①銀行口座を3つに分ける
- 支払用(メインバンク)
- 貯蓄用(サブバンク)
- 投資用(投資バンク)
メインバンクはUFJか三井住友かみずほ、ゆうちょあたりの支店が多いところがいいかな。
サブバンクはぶっちゃけどこでもいい。
給料の振込先を分けられるならサブバンクにも一定金額入れておこう。
給料の振込口座に指定するだけで毎月手数料3回まで無料になったりする。
上手に使おう。
投資バンクはネット証券な。
楽天使いなら楽天証券、そうでないなら松井証券やSBI証券あたりでいいだろう。
②何がなんでもこの順番にしよう
- 給料振込⇒即先取貯金
- 支払口座から引き出すのは月2回まで
- 貯金口座と投資口座は原則引き出さない
1.毎月のお給料から考える
20代
まぁ支給なら25万ってとこだろう。
手取りで10万円台後半が多いのではないか?
計算しやすいように20万としとこう。
30代
手取りで言えば27,8万あたりではないか?
支給は36万とかだろう。
子供の有無で結構変わるだろうけど。
これも計算しやすいように28万にしとくよ。
凡その平均値だからそりゃこれより高い低いはあるだろうけど、主題はそこではない。
『いくら残すか(貯金)』
『いくら使うか(生活費など)』
『いくら回すか(投資)』
この3つが大事。
私の新入社員時代のポートフォリオはこうだ。
手取り20万なら
【支払】
- 固定費:8万
- 生活費:6万
- 雑費:2万
【最終貯蓄】
- サブ銀行:2万
【投資】
- 投資:2万
社宅住まいだったし、独身だし、
都内在住だった。
趣味や住んでる地域(家賃相場)とかもあるのでお金の振り分け割合はあくまで参考値として欲しい。
そして給料が上がってきたら入金力に回そう。
具体的には
支払⑥割 : 貯蓄①割 : 投資③割
に近づけていこう。
給料が少ないうちは収入の6割で生活するなんてほぼほぼ不可能だけど、そのうち出来るようになる。
貯金も何年間かやれば3ヶ月無収入でも生活できるくらいは貯まる。(つまり3ヶ月分の月収くらい貯めたらペース落としても良い)
徐々に投資への入金割合を増やしていこう。
30歳パンピーの実例
ちなみにギリ20代、三十路前のワイは
この程度。
あくまでも1例なので『ふーん』で聞き流してくれれば幸いです。
手取り25万で
【支払】
- 固定費:8万
- 生活費:5万
- 雑費:2万
【最終貯蓄】
- メイン銀行:余り2万
- サブ銀行:1万
【投資】
- 投資:5万+買付資金2万
22歳で社会へ出てから10年足らず。
貯金約150万、投資約850万の1000万資産。
これは別に自慢でも何でもなくてモデルケース。
世の中にはこれよりもっとすごい人がたくさんいる。
でも普通の企業に務めて、普通の生活してても20代で1000万貯められました。
(正確には保険など、年金受け取り的なものもあるので満期来るまでは動かせませんが…)
2.まとめ
いつからでも遅くない!
投資に収入の3割をあてていこう!
目指せ!
収入⑩割 = 支払⑥割 : 貯蓄①割 : 投資③割
3.おまけ
30代で手取り28万なら
8万程度投資に回したい。
目標は10万だ。
どんなところに投資するのがいいか、自分なりに考えてみたよ。
①インデックス投資
インデックス投資とは国内外の株式市場に連動した成績を目指す投資信託。
日本株や米国株など国別もあれば、先進国株、新興国株などより幅広い地域に投資するものもある。
また、日本株の中でも、バイオ株、IT株などセクター別のものもある。
種類たくさんあってわからん!なら、
投資人口も金額も大きいS&P500(米国優良500企業)に連動した投資信託を選んでおけば大きな失敗はないだろう。
大事なのは決まった金額で少額をコツコツ毎月積み立てることだ。
時間をかけて積み立てていけば高値掴みを避けられるし、例え一時的に値下がりしても取得単価も下げられるため、将来的に上がり幅が大きくなりやすい。
②不動産関係
今回のコロナ禍によるコロナ不況でも思ったことだが、不況に強い(下がりにくい)ものもポートフォリオに追加しておきたい。
もちろん不況時は開発案件も下火になるため、開発デベロッパー系よりも家賃収入系を組み込んでおきたい。
と言っても個別銘柄選別は当たり外れが大きいので、REITと呼ばれる不動産関係の投資信託を選んでおきたい。
REITにも星野リゾート特化のものやイオン特化のもの、様々あるが…
今後の伸びも考えて、新興国REIT辺りを加えて見るのはどうだろう。
③高配当・優待充実の個別銘柄
これは個々人の好みもあるが、配当が4%超えるものは一般的に高配当と呼んで差し支えないだろう。
日本なら半期に1回(年2回)、アメリカなら四半期ごとに1回(年4回)配当金を出すところが多い。
ただ、なぜその企業が4%配当を出せるのか、出しているのかも考えてみよう。
例えばかつて高配当株として知られた日産自動車。
一時期は配当5%前後出ていて、個人投資家からも人気の銘柄だった。
しかし、ゴーン容疑者の逮捕、西川前社長の退任、コロナ禍での販売不振…と立て続けに負の材料が出てきたため、今や株価は1年前の半分だ。
しかも販売不振による売上・利益減少で配当も2%ほどに下がってしまった。
(半分になった株価の2%!つまり、1年前から保有してる株主からすると実質5分の1くらいまで配当下がってしまった…)
今後、配当無配の噂も出ている。
こんなこともあるから高配当!ってだけで飛びつかないように。
また、優待は日本だけの独特な制度だ。
有名なのはタカラトミー(株主特別トミカ)やオリエンタルランド(ディズニーランド入場パス)だろう。
この章で個人的におすすめしたいのは
基盤が安定してるし、財務も悪くない。
そして配当だけでなく、優待ももらえる。
が最善で失敗しにくいかなと思う。
投資はあくまで自己責任!!
投資で得られた配当はまた再投資していこう!!