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社畜だけど退社…いや、卒社したい

パワハラ上司と良い上司は紙一重

今回は厳しい上司論を。

 

周りにもいるよね。厳しい上司。

私の上司も陰ではクラッシャー上司と呼ばれ、畏れられている。

 

そんな恐ろしい上司のもと、時に病みかけ、プレッシャーに押し潰されそうになりながらも仕事を続けられるのには理由があります。

 

 

 

厳しい指導されてる時ほどなかなか気づけないこと、あると思います。

 

目の前のことにいっぱいいっぱい!

 

もうダメだ…つらい…辞めたい…

 

 

 

今日はそんなあなたに読んで欲しい記事。

 

 

 

 

 

 

1.厳しい上司とは

 

 

文字通り。仕事に対して厳しい上司。

 

厳しい上司にはいくつかパターンがあります。

 

その真意を紐解くにはまず理解することから。

 

 

 

1-1.厳しい上司①やたらと細かい

 

小一時間…いやそれ以上の時間をかけて提出した文書が真っ赤になって返ってくることありませんか?

 

添削ってすごく根気も時間もかかることなんです。

 

言葉尻やちょっとした言い回しにダメ出しが入るとか、重箱の隅をつつくような指摘とか。

 

いいじゃん!ほぼ言ってること一緒じゃん!

社内文書なら伝わりゃいいじゃん!

 

 

 

でもふと思い直してみて。

 

 

 

うーん、これたしかに主語がないなぁとか、

読む人によって捉え方が変わるなぁとか、

気づきがあるなら儲けもんです。

 

 

 

結局のところ、文書って好みの問題。(おい)

 

 

 

でも忙しい上司がそこまで添削してくれるのには訳があるはず。

 

赤ペン先生してもらってることに素直に感謝して、その表現方法や語彙力を盗み取りましょう。

 

 

 

細かいことに妥協しない姿勢はきっと今後のあなたのためにもなる。

 

ビジネスって製品に大きな大差がなければ、こういう言葉やニュアンスで決まることも有り得ます。

 

だからこそこだわろう、細部。

 

ちなみに『だめ、やり直し』の一言で返ってくるなら、それは赤ペンするまでもないということ。

 

出来が3割~4割超えてこないとそもそも添削する気にもなれません。

 

 

 

主語、述語をはっきりとさせて、簡潔に書くこと。

他人に疑問を抱かせた時点でその文書はダメな文書です。

 

漏れなくダブり無く、シンプルに仕上げる。

 

細かいことにこそ、こだわって見ましょう。

 

 

ここで、『上司くそ細けぇなぁめんどくせぇ』とサジ投げてたら成長出来ないでしょう。

 

あ、でも、どうでもいいような点ばかり攻めてくるようなら注意かな。

 

パワハラ上司は気分で言うこと変えたり、文言や表現を自分色に染めたがる傾向がある。

 

細かいけどいい上司とは、部下の成長を考えて行動する人。

 

そもそも嫌いな部下とか成長の見込みがない部下に根気強く細かいこと指摘しないはず。

 

 

 

 

1-2.厳しい上司②目標高い、プレッシャーかけてくる

 

はい、これも。いますよね。

 

無理じゃねこれと思うような目標やとことんプレッシャーかけてくる上司。

 

 

 

これもいったん深呼吸して考えてみて。

 

その目標はあなたの120%くらいの目標ならその上司はいい上司です。

 

200%超えてたらちょっとパワハラかも。

 

 

自分のスキルのちょっと上くらいを絶妙に攻めてくる上司は間違いなくあなたの成長を思ってのこと。

 

そんな上司なら例え失敗してもそこまで怒らないでしょう。

 

ん?200%超えてる?失敗したらとてつもなく怒られた?

 

紙一重なのですが、甚だ無理な目標やプレッシャーのかけ方ならパワハラかも…。

 

 

 

99%まで頑張ったら残り21%をサポートしてくれる上司なのかどうか見極めてみよう。

 

プレッシャーかけるだけかけて放置されるようならただのパワハラ上司かもしれないね。

 

 

 

 

1-3.厳しい上司③何を聞いても答えを言ってくれない

 

分からないなら想定で進めるな、聞け!と怒るくせに、いざ聞いたら自分で考えろって言う上司。

 

これも実はチャンスくれてます。

 

こっちは分からねぇから聞いてんだよ!って思いますがグッと堪えてみて。

 

 

 

自分で考えた案に対して何か意見言ってくれるならそれはいい上司。

 

否定的な意見を言われたとしてもヒントや正解の導き方を教えてくれるはずです。

 

一方でパワハラ上司はただただ偉ぶって意地悪で突き放します。

 

そこに部下を成長させようとする気持ちはありません。

 

 

 

2.厳しさの裏側

 

 

上に見てきたように、厳しい上司には厳しくする理由があるはず。

 

もし部下の成長を期待しての言動なら、成長して恩を返そう。

 

恨んだり、何クソと思ったりすることはあるかもしれないけど、厳しいけどいい上司の下で仕事するとすごく成長できるはずだ。

 

厳しさの裏側にある期待や愛情に気付こう。

 

気付けないままだと自分もつらい。

 

せっかくの成長のチャンスを逃して、先に心が病んでしまうかもしれない。

 

もちろん、自分の心を保つことは第一に考えて欲しいが、ここで論じたいのは『厳しい=パワハラ』ではないということ。

 

 

厳しさの裏側を受け取ることで、指導した上司の苦労も報われるし、自分自身も救われる。

 

 

指導沢山されるのはダメだからじゃないんだよ。

 

 

期待されてるからなんだよ。

 

 

 

 

 

 

3.そうはいっても限界がある

 

 

さて冒頭で言ったように私の今の上司は、陰でクラッシャー上司と言われている。

 

残念ながら私の前任はメンタルやられて他部署に異動した。

 

ここからは私の持論もあるが…

 

厳しい上司はその人の受け取り方で『いい上司』にも『パワハラ上司』にもなる。

 

例えば、

 

  • 『こんなことも出来ねぇのか』

 

と言われたとしよう。

 

そこで『こんなことも出来ない私なんてダメなやつだ…』と落ち込むのか、

 

『くそっ!悔しい!』と奮起するのかは人によって違う。

 

何も無理してポジティブになれと言っている訳では無い。

 

結局のところ、相性もあれば、受け取り方、考え方もあるので、厳しい上司はいい上司にもパワハラ上司にもなり得る。

 

こんなことも出来ねぇのかって人前で怒られた…となるのか、辱め受けたけど天狗の鼻折ってくれたと思うのか、同じことを切り取っても180°印象が変わる。

 

 

 

今、あなたはどうですか?

 

 

 

 

つらいことはつらい。

苦しいことは苦しい。

 

 

そもそも仕事ってそんなもんです。

つらさや苦しみの対価にお金貰ってるようなもんです。

 

 

つらいけど成長してる。

今苦しいけど次はうまくやれる。

 

こうやって思えるか思えないかが分かれ目になります。

 

 

 

私は、本当について行くのが無理なら辞めてもいいと思います。

 

無理してポジティブになったり、上司の言うこと鵜呑みにしたり、顔色伺いながら仕事したり…耐えられないなら退職や部署異動でいい。

 

 

 

上司や仕事よりも大切なのは自分の心。

 

 

心が健康なら何だってできる。

心が折れて、精神病んだら戻るのが大変です。

 

 

私はマイホームローンの本審査が通って、融資開始したら速攻辞めてやると思いながら、今日もへーこらへーこらしてきましたよ。

 

学べる部分があるなら学べばいい。

学んだ後に辞めたっていい。

 

学ぶ前に心が潰れるなら潰れる前に逃げていい。

逃げることははずかしいことではないよ。

 

 

 

なんだか『自分で考えろ』と言う上司みたいになってしまいましたな…。

 

 

 

結論!正解はない!

 

正解はないけど、いくら部下のことを思っての厳しい指導でも…あなたにとってパワハラ上司なら辞めてしまえ!!

 

ただ、自分が成長をするための荒療治だと思えるならしがみついてみ?

 

耐えられない!ってなる前に退職代行でも使って辞めればいいんだし。

 

 

とことんこき使われたんだ。

会社を利用できるだけ利用してやるのも悪くなかろう。

 


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